ライラックまつり第二会場の、川下公園
札幌から5キロほど東
電車とバスに乗り、川下公園へ。
屋台がメインの大通りとは違い、
様々なライラックの咲き誇る美しい公園でした!
説明してくれるツアーにも参加させていただいたのですが、
公園内には約1700株、200種ほど植えてあるそう。
ちなみにライラックの品種は登録されているもので2000品種ほど、
されていないものも合わせると3〜4000品種だそうです。
ライラックというと私はこんな感じの色味をイメージするのですが、
濃い紫
淡い紫
ピンク
青みが強い紫
白
など、紫系を中心に様々な色があります。
国際ライラック教会による色の区分けは、
白
ヴァイオレット(青みの紫)
青
ライラック(ピンクみの紫)
ピンク
マジェンダ(赤紫)
パープル
の7色だそう。
とはいえ、いろんな花に言えることですが、
なかなかキッチリ区分けするのは難しいですよね。
また、もとの色味もありますが、
アジサイと同じく、土が酸性だと青み、アルカリ性だと赤みに寄るそうです。
そして、咲き方も様々です。
1番メジャーなのは、4枚の花弁。
たまに「ラッキーライラック」と言われる、5枚の花弁のものがあります⭐︎
見つけられましたか?
見つけたら幸せが訪れるそう…ですが、結構たくさんあります。幸せがいっぱい。
他の写真にも写り込んでいるかもしれないので、よかったら探してみてください。
ちなみに5枚以上のものもあります。
私が見つけた物で最多のものがこちらでした。
何枚だろう。
スプーン状にくるっと丸まって咲くものや
八重咲き
波打つような花びらなど…!
それぞれ素敵ですね。
ライラックの原産は、ヨーロッパ南東部〜東アジアにかけて約30種、そのうちの多くは中国付近にあるそう。
日本にもハシドイと呼ばれる固有種があります。
川下公園にもありました!
一般的にイメージするライラックよりかなり大きい。
ジャパニーズ・ツリー・ライラックと言うそう。
確かに木ですね…
花期は他より遅めの夏前くらいだそうで、まだ咲いていなかったです。
ハシドイもそうですが、
原種のライラックも多数植えてあって、
テンションが上がりました…!
花屋って原種にテンションが上がる人たちが多い気がします。
原種のライラックであまり咲いているものはなかったのですが、
葉が黄色い物なども見れておもしろかったです。
こちらは日本最古のライラックのDNAを引き継ぐ木だそう。
お花はこんな感じ。
ライラックまつりの期間中は苗の販売もしていて、
あまり大きくならないと言う矮性のライラックを購入。
そんなこんなで丸一日楽しみました!
川下公園
〒003-0869
北海道札幌市白石区川下2651番地3
モクセイ科ハシドイ属
原産:ヨーロッパ南東部〜東アジア
和名:ムラサキハシドイ
仏名:リラ
花言葉: 「友情」「青春の思い出」 など