hana*uta -花屋の暮らし-

花、旅、日々の暮らしと写真

ヒマワリのブーケと活け方

 

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Sunflower bouquet 

 

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ヒマワリ畑でヒマワリのブーケを作りました。

 

全開、5分咲き、ツボミと変化をつけて3本。

ツボミは最近は花屋でも見かけるようになりましたが、

まだ多くは出回っていないのでレア感がありますね。

 

活けるとき葉はほとんど落としてしまうので、

綺麗な葉を数枚残し、あとはその場でカット。

葉の裏に虫の卵がついているものもあったので、持ち帰る際はよく見た方がいいです。


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足元に生えていたタデの花も入れてみました。

ヒマワリの花は大きくて重たいので、

飛ばすような草花を合わせると軽やかさや動きを出せます。

 

持ち帰りの際新聞で巻いていただけたので、

そのまま花瓶に水を多めに入れ、

ヒマワリを花瓶に合わせた長さにカット、

新聞を巻いたまま一晩水につけました。

 

できれば新聞は上の方に巻き直し、

水につかないようにしましょう。

 

「水揚げ」(みずあげ)という作業で、

水をたっぷり吸わせることで、お花を長持ちさせることができます。

 

---oyasumi-----

 

翌日、ベランダにあるグリーンと活けました。

 

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ローズゼラニウム

その名の通りバラのような香りが混ざったゼラニウム

 

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②こちらもゼラニウム

ハーブゼラニウムという名前で入荷していて、品種はわからないです。。

ゼラニウムは数百品種あるそうです。

 

ヒマワリの花の半分弱の大きさでバランスがいい&

両方ゼラニウムですが、葉の形が全然違い変化を出せるので、この2種を採用!

 

ヒマワリの葉は大きく、水が葉っぱに取られお花まで届きにくくなってしまうため、できるだけ取り除きます。

そのため、他にグリーンを足した方が足元が寂しくならず、お花が引き立ちます。

 

お花だけでいいという方は、グリーンは足さなくてもいいです。

 

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黄色いピッチャーが合うなと思い選びました。

 

他にも青の花瓶でも黄色が引き立ち、爽やかな印象になると思います。

赤やオレンジ、濃いピンクなどの花瓶も華やかで夏らしい。

もちろん透明や白い花瓶にも合います。

黒もかっこよく活けられそうですよね。

 

ヒマワリは存在感があるので、はっきりした色の花瓶が合わせやすいかなと思います。

 

ヒマワリは花瓶の水の量は浅めがよく、

茎の長さの1/3くらいを目安に水を入れてください。

 

茎は基本的にはまっすぐ横にカットします。

水の吸い上げが悪い&茎がしっかりしていて潰れてこなさそうであれば、やや斜めにカットし直してもOK。

 

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できれば毎日、水を変えて茎を切り戻します。

※切り戻し…茎の下を1センチほどカットして切り口を新しくすること。

2日後ツボミが咲いてくれました!

 

1週間ほど楽しめました。

花弁が散り始めたら、全部取り除いてしまい、真ん中部分&ガクにしても楽しめます。

 

夏を代表する花ヒマワリ、ぜひ飾ってみて〜

リュウゼツラン@日比谷公園

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日比谷公園リュウゼツランの花が咲いた
と聞いて見に行きました。

 

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花が咲くまでに数十年かかるそうです。

猛暑の影響か、近年は見られることが増えたとの記事も見かけました。

 

東京の真ん中でビルを従え
夕焼けを背負いすっと高く伸びる、
地球の裏側原産の植物。

 

3メートルくらいでしょうか。

肉眼では遠くて見づらい。

みんなが空に向けてスマホを構えていました。

 

正直…リュウゼツランは葉っぱが固くて
運ぶ時とか痛いし苦手だったのですが、、
こんな花を見られるなら、いいかな。
と思ったりもしました。

 

日比谷公園はどの季節もいろんな花が咲いていて

ガーデニングショーなどのイベントもあって楽しいです。